フルマラソン対応の本格派、Y2Kランニングの傑作が蘇る!
2000年代のランニングシューズがファッションシーンで再び熱い視線を浴びる中、”NIKE(ナイキ)”が2010年に世に送り出したシリーズ第5弾、”ZOOM VOMERO 5 (ズーム ボメロ 5)”。フルマラソンにも対応可能な本格派ランニングシューズとしてデビューしたこのモデルは、"CUSHLON (クシュロン)"と"DURALON (デュラロン)"という異なる硬さのフォームを組み合わせ、さらにその間に反発性に優れたフルレングスの"ZOOM AIR (ズームエア)"を内蔵。この贅沢なクッショニングシステムが、まるで弾むような、それでいて安定感のある極上の履き心地を提供する。
また アッパーのベースを飾るのは、通気性に優れたメッシュ素材と、それを覆うように配置されたレザーとラバーのケージパーツ。ヒールには格子状に組み込まれたプラスチックパーツがブレを軽減するなど、パフォーマンス向上を意図したデザインが特徴となる。その卓越したクッショニングとテクニカルなデザインで、多くのランナーから支持を集めた。近年、ライフスタイルシーンへとその活躍の場を広げ、2022年以降の復権と共に豊富なカラーバリエーションを展開し、Y2Kリバイバルの象徴的な一足として確固たる地位を築いている。
今回はテクニカルでありながらもシックで都会的な印象を与えるブラックをメインに採用。サイドを駆け抜けるスウッシュと前足部のパネルに採用されたイリディセント素材を組み合わせ、光の角度によって玉虫色に表情を変える。夜のストリートでネオンの光を反射するかのような、ミステリアスで魅惑的な輝きを放つ。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。