暖かなアニマル仕様へアップデート!
1949年、靴職人であり"ADIDAS(アディダス)"の創業者である"ADI DASSLER(アディ・ダスラー)"が生み出したフットボールスパイク、"SAMBA(サンバ)"。当初は凍てつくピッチに対応するための機能性を追求したモデルだったが、1970年代に入ると、現在もそのアイデンティティとして愛される"Tトゥ"を取り入れ、シャープで端正なシルエットへとアップデート。その洗練されたデザインは70年代の英国で隆盛を極めた"テラスカルチャー"の象徴として、熱狂的なフットボールファンの足元を飾るとともに、若者たちのファッションアイテムとしても絶大な人気を獲得。そして現代、"ブロークコア"や"Y2Kリバイバル"といったファッショントレンドとも完璧にシンクロし、時代を超越したファッションアイコンとして、その不動の地位を揺るぎないものとしている。
70年以上にわたり、ストリートの絶対的定番として愛され続ける"SAMBA"。その不朽のシルエットが、秋の深まりを感じさせる素材とカラーを纏って登場する。 アッパーの主役を飾るのは、フォックスブラウンのフェイクポニーヘア。落ち着いたブラウンカラーがアッパー全体を覆い、秋冬の装いに最適な、リッチで触り心地の良い、そしてどこか野性的なテクスチャーを生み出す。トゥ部分には上質なサンドベージュのレザーを採用し、サイドを駆け抜けるスリーストライプスとヒールタブも同系色のレザーで統一。コントラストを生み出しつつも、全体のトーンをアースカラーで上品にまとめている。
海外では2025年にアディダス取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。