クラシカルとは違った有機的で新しさを感じさせるデザイン!
名作"DUNK SB(ダンク SB)"や"BLAZER SB(ブレーザー SB)"など、歴史的なアーカイブをスケートボード仕様へとアップデートし、シーンを牽引してきた"NIKE SB(ナイキ SB)"。そのクラシカルなデザインが主流となる中、近年では、より近代的でテクニカルなスタイルのシルエットも、続々とラインナップされている。今回の"VERTEBRAE(バータブレイ)"もまた、そのうちの一つ。
"VERTEBRAE"とは、「脊髄」を意味する。クォーターパネルには、その名の通り、骨のような有機的なディテールが加えられている。デザインの核となるのは、「履き始めた直後のフィット感が持続する」というコンセプト。足にすぐに馴染んで傷みにくく、新品の状態から最高のパフォーマンスを発揮できるよう、緻密に設計されている。
アッパーのガード部分には、足馴染みが良く耐久性に優れたスウェードを採用し、通気性を高めるためのパフォレーションをプラス。つま先周りのレイヤーを最小限に抑えることで、繊細なボードコントロールを可能にする。ソールは、柔軟性と強度を兼ね備えたカップソール構造でありながら、厚みを抑えてボードフィーリングを重視。アウトソールには、蜂の巣状のパターンが刻まれ、デッキを確実にグリップする。
今回登場したのは、秋冬シーズンに合わせて履ける、クールなグレーカラー。アッパーを落ち着いたグレーで構成し、ミッドソールはブラックでまとめ上げ、アウトソールにはガムソールを採用。見た目にもタフさを表現した、スケーター好みの仕上がりとなっている。
日本国内では2025年8月16日にナイキSB取扱店にて発売予定。価格は11,550円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。