サッカーへの愛が詰まった一足!練習で履き込んだかのようなリアルなエイジングを再現!
大学の寮の一室をスプレーでペイントしショップへと改造、そしてNYの自宅アパートで自身のブランドを立ち上げる。そんなDIY精神あふれる行動力で、ストリートブランド"KIDSUPER(キッドスーパー)"を世界的成功へと導いたデザイナー、"COLM DILLANE(コルム・ディレーン)"。その才能はラッパーの"ジェイ・Z"をも魅了し、ツアー衣装に採用されたことで一躍注目を集めた。彼の自由奔放なクリエイションが、"PUMA(プーマ)"とのコラボレーションで再び炸裂する。
ディレーン自身の人生と切っても切り離せないのが、"サッカー"への深い愛情だ。ブラジルでのプロプレー経験や、ニューヨークでコミュニティフットボールチームを結成した経歴も持つほどのサッカー狂である。その情熱が、プーマが誇る2000年代のスピードスパイクの系譜へと注ぎ込まれた。ベースとなったのは、2008年の"V1.08"の流麗なアッパーと、2006年の"V1.06"の象徴的なヒールカウンターケージを融合させた、ライフスタイルモデル"V-S1"。本作ではそのシルエットを、まるで長年ピッチで練習を繰り返したかのような、リアルなエイジング加工で表現。新品でありながら味のある状態という、"KIDSUPER"ならではのアーティスティックなアプローチが光る。
アッパーには、サッカーの芝生を思わせる、毛足の長いグリーンのシャギースエードを採用。あえて色落ちさせたような絶妙なカラーリングが、履き込んだかのような時間軸を感じさせる。サイドのフォームストリップはクリーンなホワイト、そしてソールユニットはブラックで引き締めることで、スパイクとしてのルーツを讃える、クラシックな仕上がりとなっている。
海外では2025年8月30日にプーマ公式サイトおよび取扱店にて発売予定。価格は$150。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。