半世紀前の名作をドレッシーなスタイルへアップデート!
"NIKE(ナイキ)"の共同創業者、"ビル・バウワーマン"が1974年に生み出した、"ASTROGRABBER(アストログラバー)"。人工芝という新たなフィールドを制するために開発されたこの一足は、ナイキがアメリカンフットボール界へ進出する足掛かりとなった、歴史的なモデルである。しかし、ごく短期間の生産に終わったことで、約50年間、コレクターの間で"幻の名作"として語り継がれてきた。
"アストログラバー"の復活劇の序章となったのが、2024年のファッションブランド"BODE(ボーディ)"とのコラボレーションだった。その即日完売という熱狂的な反応は、このモデルが持つ時代を超えた魅力と、現代のファッションシーンが求めるオーセンティックな逸足であることを証明した。そして今、満を持して、そのルーツを讃えるオリジナルに近いカラーウェイがスタンバイ。
今回登場するのは、上質なブラウンレザーで構築された一足。フットボールの激しい動きに耐えるために設計された、つま先やかかとの補強パーツが、力強くもクラシックなシルエットを描く。サイドを駆け抜けるスウッシュには、ヴィンテージ感を高めるセイルカラーを採用。ナイロン製のシュータンには、オレンジのスウッシュと筆記体の"nike"ロゴが配され、まるでデッドストックのような、味わい深い雰囲気を醸し出す。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$135。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。