レトロとフューチャーが同居する唯一無二のシルエット!
1984年、世界中が熱狂したロサンゼルスオリンピック。熾烈な開発競争が繰り広げられていたスニーカーテクノロジーの戦場でもあった。ライバル"NIKE(ナイキ)"が"AIR(エア)"クッショニングでシーンを席巻する中、"ADIDAS(アディダス)"はその革新性に対抗すべく、全く新しい思想を宿した一足のランニングシューズ"LA TRAINER(LA トレーナー)"を世に送り出した。その思想は「ランナー一人ひとりに最適なクッショニングを」という"オーダーメイド"にあった。最大の特徴は、ミッドソールのヒール部分に搭載された、着脱可能な3本のプラグによる可変クッション機構、"VARIO SHOCK ABSORPTION SYSTEM(バリオ・ショック・アブソープション・システム)"である。硬さの異なる3色のペグを、ランナーが自身の体重や走り方、路面状況に応じて付属の工具で抜き差しすることで、クッション性を自在に"チューニング"できるという、まさに画期的なシステムであった。
最新作は、当時の空気感を漂わせるカラーブロッキングで登場する。アッパーはメタリックシルバーのメッシュで覆われ、そこにベージュのスウェードがオーバーレイとして配置されている。サイドを飾るスリーストライプスには鮮やかなオレンジをプラスし、ヒールタブにはネイビーを配置。ライニングもメタリックシルバーにすることでレトロフューチャーな雰囲気を醸し出す。ソールにはホワイト、オレンジ、ネイビーのプラグが取り込まれ、スタッド付きのアウトソールはブラックで仕上げられた。
日本国内では11月21日にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は17,600円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













