大人が履ける上質なレザー製のクラシックモデル!
1977年、"NIKE(ナイキ)"の共同創業者"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"が、足専門医の知見を取り入れ、ランナーを怪我から守るという崇高な目的で開発した"LD-1000"。しかし、安定性を求めて採用された革新的なフレアソールは、一部のランナーにとって逆効果となることが判明する。もう一人の創業者"PHIL KNIGHT(フィル・ナイト)"は即座にリコールを決断。この潔く誠実な対応は、挑戦を恐れないブランドの姿勢として称賛され、逆に多くの信頼を勝ち取る結果となった。その後、改良版の"LDV"へと受け継がれていく系譜の原点であり、ナイキの歴史を語る上で欠かせない伝説的な一足だ。
現代のライフスタイルシーンで蘇った最新作は、そのクラシカルなシルエットを上質なマテリアルでドレスアップ。 アッパーは柔らかく質感の高いブラックレザーを贅沢に使用し、つま先やアイステイ、ヒールには同色のスウェードを配置。異素材のコントラストが、漆黒のボディに深みと奥行きを与えている。サイドを駆けるスウッシュとヒールタブには、経年変化したようなセイルカラーをあしらい、ヴィンテージライクな雰囲気をプラス。往年のシルエットの魅力と、厳選された素材感の良さが際立つ、大人のためのカジュアルシューズへと仕上がっている。
日本国内では2025年12月22日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は16,060円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












